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【アンチヒーロー】長谷川博己の話し方がちょっと変?演技力が高いから余計におかしい

ドラマ「アンチヒーロー」に弁護士役として出演している長谷川博己ですが、話し方がいつもと違う感じがしませんか?

なんだか役柄を意識しすぎてか話し方が変な感じがします。

普段の長谷川博己の話し方とも比べて、アンチヒーローの長谷川博己の話し方がどう変なのか!?そんな長谷川博己がどのような想いでそのような話し方をしているのか!?詳しく解説していきます!

アンチヒーローをまだご覧になっていない方にもわかりやすいように詳しく解説いたしますので、是非最後までご覧下さいね。

目次

【アンチヒーロー】長谷川博己の話し方って変じゃない?

ドラマ「アンチヒーロー」の中で話している長谷川博己の話し方ってちょっと変ですよね?

どのように喋り方が変なのか具体的に細かく分析していきましょう。

アンチヒーローでの長谷川博己の話し方の変なクセ1

まずは、アンチヒーローの第一話の冒頭部分の長谷川博己に注目していきたいと思います。

「仕方ないですよだって・・・・人、殺してるんですから」の語尾が、普段の長谷川博己とは全く違う話し方をしています。

特に、最後の「人、殺してるんですから・・」の部分が、とても奇妙でいつもと違う長谷川博己の話し方でかなり怖い雰囲気です。

怖い表情をしたかたと思いきや、急に滑舌が良く、真面目で一言一言が強めの話し方をしているときもあります。

「人、殺してるんですから」の部分は、何だか目で語ってる感もとてもあって、普段の長谷川博己とは別人のようです。

アンチヒーローでの長谷川博己の話し方の変なクセ2

そして、雰囲気が変わって、滑舌良く、すごく説得力抜群の語り方をするときもあります。

その話し方がこちです。

アンチヒーローの長谷川博己の話し方をみて、長谷川博己ってこんな風な喋り方するんだ!というのと、長谷川博己ってこんな人だっけ?とも感じ、正直、衝撃が走りました!!

こんな長谷川博己を見てSNS上では「プロフェッショナルのナレーターみたい」「長谷川博己さんの話し方が芝居がかってるけど、芝居だから良いのか・・・・」

など、長谷川博己の話し方に早くも違和感を感じた方もいました。

いつもの話し方と違いすぎて、長谷川博己に何があったんだろう!?と気になってしまいますよね。

アンチヒーローでの長谷川博己の話し方の変なクセ3

それでは、アンチヒーローでの長谷川博己の話し方の変なクセ3つめ!

語尾の強調の仕方がかなり変な感じなんです!

「障害だろうがなんだって利用しますぅ」「不明確である限りぃ」「何だっていたしますぅ」この語尾の「すぅ」とか「りぃ」の部分がかなり強調されていて何だか変な感じがします。

役に入りすぎておかしくなってしまったんでしょうか!?

この演技は少しやり過ぎでは!?とも正直思ってしまいましたね。

長谷川博己の話し方をアンチヒーローと普通の時で比較

では、普段の長谷川博己の話し方とアンチヒーローでの長谷川博己の話し方を比較していきたいと思います!

普段の長谷川博己の話し方はいたって普通の話し方!

まずこちらは普段の長谷川博己さんの話し方です。

特別変な特徴がある訳ではなく、いたって普通の話し方です。

凄く明るいという感じでもなく、暗くもなく、本当に普通の話し方ですよね。

そしてこちらはアンチヒーローの舞台挨拶での長谷川博己です。

冒頭での「長谷川博己です。えーえっ、ありがとうございますっ」と、アンチヒーローでの語尾伸びが異常だと感じるくらい語尾を切ってはなしています。

そして、「キリン ファイア アロマブリュー」のCMについて語る長谷川博己です。

コーヒーについて、淡々と、安定したトーンで語っています。

アンチヒーローの時とは違って、普段の長谷川博己はかなりリラックスして気が抜けているような感じで、話していますね。

アンチヒーローの長谷川博己の話し方、やっぱりクセが凄い!

では、こちらがアンチヒーローでの、長谷川博己の話し方です。

普段の長谷川博己とは表情や声のトーンや声の張りが全然違います!

「その数字の重圧を最も感じているのはぁ」「はぁ」の部分が突然上がっていて、何だか聞いていてゾクゾクするような変な話し方ですよね。

アンチヒーローの中では度々こんな話し方をしています。

普段の長谷川博己とは表情や声のトーンや声の張りが全然違いますよね!

普段の話し方ですと、どちらかというと語尾は下がり気味ですが、アンチヒーローの長谷川博己の話し方は語尾が上がって、かなり強めの話し方をされています!

長谷川博己は普段は特徴もない至って普通の話し方で、アンチヒーローの長谷川博己は語尾が上がって強めの話し方をしています!

長谷川博己、アンチヒーローでは無理に特徴を出そうとしている?

長谷川博己はアンチヒーローで弁護士役を演じているわけですが、無理に特徴を出そうとしている感じもしませんか?

下の動画では「そうなんですぅ聞いたんですぅー」と語尾がかなり伸びて徐々に下がっていくという特徴的な話し方をしています。

役に入りすぎているのか、なんだかちょっと無理をしている感じもしますね。

語尾の音がすべて同じ音で終わっていて、感情が良くわからない話し方になっている気がします。

弁護士役であり、なおかつ、犯人を無罪にするという”アンチ”な役柄ですので、説得力があり、相手の検察官を見下すような話し方をしているのかもしません。

長谷川博己・変な話し方は演出上の指示!?

長谷川博己が、このような話し方をするのは、やはり演出上の指示なのか?とも思ったのですが、特に演出上の指示があったわけではなく、長谷川博己自身が考えて演じているということです。

長谷川博己は実際に、法廷にも足を運び、実際の裁判をみて、「傍聴席を巻き込もうとしている弁護士もいるな」というのがとても印象的だったそうです。

ですので、傍聴席にも問いかけるように話したいということもあり、一言一言とてもハッキリと分かりやすく話しているのかもしれません!

長谷川博己は、アンチヒーローの中で演じている明墨正樹(あきずみ まさき)は、”ちょっとよく分からない人間なんです”と語っています。

「何かがあってそのような行動を取っているのかという風にも見えるし、これは何か装っているのかとも思うし」ということで、演じている明墨正樹はかなり不思議な人ということですね。

なぜ不思議な人なのかというのはまだハッキリとは分からないのですが、ドラマの展開の中に答えがあるのかも知れません!!

私の憶測ではありますが、おそらく過去に何かあったのではないかとも思います・・・・

実際に演じるのも混乱しているということで、視聴者の皆さんに「この人って何者なんだろう?」とドラマの展開は勿論ですが、長谷川博己演じる明墨正樹の本当の姿も気になって欲しいという長谷川博己の思いが詰まっているのかも知れないですね。

変な話し方は長谷川博己の感情が積み上がったもの!?

長谷川博己はアンチヒーローの台本を読んで、

「単純にエンターテイメントとして、放送されたら”次はどうなんだろう?”と期待させてくれるような作品になるのではという気はしました」

と語っており、長谷川博己自身は視聴者に「次はどうなんだろう?」という楽しみを与えるよな演技をしたいと思っているのかも知れません。

実際に長谷川博己はシーンごとに出てくる感情を積み重ねて演じているということですので、この語尾を強調して話したり、急に間があったりするのは、長谷川博己が生み出した、アンチヒーローの明墨正樹なんですね。

その結果、弁護士という堅苦しい感じのドラマではなく、少しエンターテイメントが入っているような、あまり堅苦しくない感じのドラマになっています。

長谷川博己は難しい弁護士用語も分かりやすく伝えたいと意識しているということですので、法律の事が分からない方や、一般人の私たちにもとても入り込みやすいドラマになっていますよね。

あまり堅苦しくて難しい展開のドラマより、「次はどういう展開になるんだろう?」「本当の犯人は誰なんだろう?」という次回も期待するようになりますよね。

実際にドラマを見てみても話がとても分かりやすいので、毎回ついつい見入ってしまいます

アンチヒーローでの長谷川博己の話し方が変なのは、シーンごとに出てきた長谷川博己の感情が積み重なって出来上がったものだということです!

長谷川博己の話し方は「古畑任三郎」に似ている?

アンチヒーローの長谷川博己の話し方ってどこかで聞いたことがある話し方だと思いませんか?

個人的にアンチヒーローの長谷川博己の話し方は、1994年から放送された「古畑任三郎」の田村正和に似ていると感じました!

田村正和はドラマ「古畑任三郎」で警部補役を演じ、数々の事件を解決していきました!

今回長谷川博己は弁護士役ではありますが、殺人犯を無罪にしてしまうという”アンチ”な役柄であり、事件を解決するといったところでは古畑任三郎と似ています

話し方の間の取り方や語尾の上りかたが、アンチヒーローの長谷川博己と古畑任三郎の田村正和は、似ている感じがしませんか?

一言一言強調して、区切って話すような話し方がアンチヒーローの長谷川博己と似ていませんか!?

少し違う所は、古畑任三郎の田村正和よりも、アンチヒーローの長谷川博己の話し方は強めの話し方をしていて、トーンも低いです!

アンチヒーローでの長谷川博己のほうが強めで表情も怖い感じがしますが、雰囲気的には古畑任三郎を思い出すような話し方だと感じました。

長谷川博己は演技力が高いので、余計におかしく感じる

長谷川博己のアンチヒーローでの話し方にはなんだか違和感を感じますよね。

これまで数々のドラマや映画に出演し、様々な役を演じている長谷川博己はやはり演技力は高い評価をされています。

演技力が高い長谷川博己だからこそ、役に入り込みすぎておかしな話し方になっているのでしょうか?

ちなみにこちらはNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演した際に長谷川博己です。

戦前から高度経済成長期を舞台としたドラマで発明家役を演じています。

「立花工房の立花だす~」と、方言も入っていて、発音やイントネーションなどもアンチヒーローとは全く違って別人のような話し方ですよね。

声のトーンもアンチヒーローの時は発していないような高い声で話しています!

そして、こちらは、映画「MOZU」に出演した際の長谷川博己です!

狂ったようにテンションが高く、声のトーンもかなり高くて、アンチヒーローの役柄とは全く違いますよね!

顔の表情も全く違って、アンチヒーローの長谷川博己とはまるで別人のようです。

こうやって長谷川博己はその時の役柄によって、人格まで変えられているのです!

長谷川博己はかなり演技力が高いので、アンチヒーローでは役に入り込みすぎておかしくなってしまったのかもしれません。

アンチヒーローでの長谷川博己の話し方をSNS上では「長谷川博己の話し方や声のトーンが大好きすぎてマジで最高」「長谷川博己がカッコよすぎる(中略)話し方、立ち振る舞いがカッコよすぎるー!」と、アンチヒーローの長谷川博己も好きと言った声も多数上がっています!

私も、アンチヒーローの長谷川博己の話し方に初めは見慣れなかったですが、ドラマを毎週見ることで「アンチヒーローの長谷川博己」にすっかり見慣れてきて、だんだん違和感を感じなくなりました。

普段の長谷川博己とは全く違う雰囲気を出したかったのかも知れないですね。

演技力が高すぎておかしな話し方になってしまったのかもしれませんが、視聴者からは意外にも大好評の演技で、実力派俳優の長谷川博己は見る人を魅了する素晴らしい演技力をお持ちなんだなと改めて感じました!

まとめ

ドラマ「アンチヒーロー」での長谷川博己の話し方は普段とはまったく違う話し方で、初めは変だな?とも感じましたが、詳しく分析してみると、長谷川博己が演じる明墨正樹がちょっと変わった人間であり、長谷川博己はそのシーンごとの気分で話し方を変えているということが判明しました!

長谷川博己の普段の話し方と比較してみると、普段は語尾が下がり気味なのに対して、アンチヒーローでの長谷川博己の話し方は、語尾を強調しながら上げて話していたり、時には強い口調で話してみたりと、なんだかつかみ所がありません。

シーンごとに気分で話し方を変えて、視聴者からも「次はどうなるんだろう?」「明墨正樹過去に何かあったのかな?」と期待感を持たせるようにわざとこのように話しているのかも知れません!

また、古畑任三郎とよく似た話し方をしているシーンもあり、事件解決に向けて古畑任三郎の話し方を意識している部分もあるのではないかと思いました。

アンチヒーローの長谷川博己を見た時には、初めは話し方に違和感があったかたも多くいたと思うのですが、徐々に「カッコイイ!」と思う人も増えていきました。

やはり実力派俳優の長谷川博己には見る人を魅了する素晴らしい演技力が備わっているんだなと改めて感じました。

今後の長谷川博己の演技にも注目していきたいと思います!

最後までご覧頂きありがとうございました。

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